小泉武夫先生講演会「粋から観る江戸の食」

2016年2月14日(日)

ちこり村大ホールにて

小泉武夫先生の講演会が開催されました。

○IMG_0067

「粋からみる江戸の食」

毎回、

ためになっておもしろいお話がたくさん聞ける

小泉武夫先生のお話ですが

今回のお話の中からひとつ

「懐中最中」

昔は、お酒を飲む席には

懐中に最中(もなか)を忍ばせて行って

飲む前に最中(もなか)を食べて

血糖値を上げてから

お酒を飲むようにした。

お酒を飲むと血糖値が下がって

肝臓に負担をかけることになる。

血糖値が上がると肝臓の機能が高まる。

血糖値を上げてからお酒を飲むと

アルコールの分解が早くなって

二日酔いにならない。

昔は二日酔いのことを宿酔いと言って

宿酔いは、ご法度だった。

だから懐中に最中を忍ばせて行ったそうです。


関連記事